★『障害者なんて』生きていても意味がないんですか?

生まれてきた意味、生きる意味

結論からさきに言うと、それは『とんでもない誤解』なのですが、障害者の話は最後にします。

健常者、障害者を問わず、我々は大人になる過程で『奴隷として生きる』ための刷り込み教育を受けて育てられてしまっているのです。

一生懸命、安い労働力を提供することが最も正しい人間の生き方だと教えられてきたのです。

多少嫌なことや辛いことがあっても、がんばって乗り越えなさい。

努力することが素晴らしい生き方なのです。

もちろん、努力そのものは必要であり、尊いものです。

一生懸命働きなさい。

そうすればいつかきっと、幸せを手にできますよ。

一見正しそうに聞こえます。

でも、騙されているのです。

雲の上のほうの、ほんの一握りの権力者たちが、我々の時間、お金をを盗み取っているのです。

権力者は我々をうまくだまして、安くて質の良い労働力を提供しろを言っているのです。

でも働けるなら、まだ少しはましです。

障害者の方は、多少の社会的な保護があるにしても、生きていること自体が、存在していること自体が、世間からあまり良く思われてはいなのが本当のところです。

我々がこんなに苦しい思いをして働いているのに、障害者は障害があるというだけで社会が保護してくれている。

不公平だ。

こころのどこかで、そう思っている人も多いと思います。

健常者が悪いわけではありません。

障害者が悪いわけでもありません。

どちらもみな、苦しんでいるではありませんか。

しかしその苦しみの出発点は『大きな間違い』が元なのですが・・・。

人間の価値は、何か目に見える『物やサービスを生産すること』にあるのではありません。

それは権力者が我々に『奴隷脳』を植え付けた結果、生じている『無用の苦しみ』なのです。

お金を中心とした『目に見える経済社会の中で一定の役割を果たす』ことが、『人間の存在理由』ではないのです。

経済なんて不要だと言っているのではありません。

本質でははい と言っているのです。

人間の価値は『そこに存在していること』、『そこで生きていること』にあるのです

不幸にして、『物やサービスを生産すること』 ができない人もいます。

しかし、『生きること』、『こころに何か思うこと』はできるのです。

こころの中の思いは『波』となって、宇宙に伝播してゆきます。

こころは 『ただ思う』『ただ祈る』だけで 人々を幸せにすることができるのです。

そんなバカな と思う人がほとんどかもしれません。

おそらく、地球上の100人にひとりとか、1000人にひとりくらいは、実体験としてそう感じているはずです。

目に見える極端な形で現実化したものが、いわゆる『奇跡』です。

ごくごく小さな『奇跡』として現実化したものが、いわゆる『引き寄せ現象』です。

ヨガの行者さんや、気功治療師さんなどは、いわゆる『奇跡』を体験する機会が多い人たちといえるでしょう。

もしも我々に『負の刷り込み』がなかったとしたら、私達の周囲では、毎日のように『奇跡』が頻発していることでしょう。

本当は そうでないといけないのです。

それが『宇宙の原理』だからです。

・・・

『障害者なんて』生きていても意味がないんですか?

とんでもありません。

『生きて』ください。

あなたの心の内側から『愛の光』を送り出してください。

口に出しても、出さなくても、大丈夫です。

表情に出しても、出さなくても、大丈夫です。

あなたが、自分の周りにいる人の『幸せ』を祈ってあげることで、世界が『幸せ』になるのです。

嘘ではありません。

あなたから発信された『愛の波動』は、めぐりめぐって、またあなたに返ってきます。

あなた自身も『幸せ』になれるのです。

誰にも気づかれずに、今すぐにでも始めることができますよ。

口に出したり、表情にだすと、『幸せ』はさらに加速し、増大します。

周りの人も、自分自身をも、しわせな気持ちにすることができます。

ありがとうございます。

たすかります。

うれしいです。

例えば1年後、少し勇気が湧いてきたならば、ぜひ、 口に出したり、表情に出したりしてみてください。

障害をもって生まれた今世は『魂の卒業旅行』のようなものです

物理学者の保江邦夫さんは、そうおっしゃいます。

地球における魂の最終段階に近い場所にいる、ということでしょう。

本人も周囲の人も、今回は少しだけハードルの高い人生を計画して、この『苦しみの星』にやってきたのです。

自分の人生を嘆くことなんてありません。だって自分で計画したのですから・・・。

表面意識はそんなことは忘れていて、苦しい苦しいと言っているでしょうが、あなたの心の奥深くの潜在意識は知っていますよ。

おお!なんとすばらしいこの苦しみの経験!

今回も生まれてきてよかった!

そう思っています。

潜在意識には『死の恐怖』なんてありません。死とは、単に現象界にある肉体を捨てるだけのことだと理解しているからです。

潜在意識には『苦しみ』なんてありません。現象界での苦しみ(心の苦しみ、肉体の苦しみ)の意味がよくわかっているからです。

我々には肉体があり、肉体次元の自分を守るための『エゴ(自我)』という心の働きがあります。

苦しみ、つらさ、怒り、嫉妬、恐怖感、不安感、絶望感は、『そこ』からやって来ます。

どうか、人生がつらくても、苦しくても、嘆かないでください。

ああ、苦しいなあ、つらいなあ、と味わってください。

心の中の不安を解消させると、今自分が経験している『苦しみやつらさ』が、実は『大いなる愛』であることに気づく瞬間が、必ず、やって来ます。

きっと、喜びの涙があふれて止まらなくなることでしょう。

心の中の不安を減らしてゆきましょう。

体を整えてください。(食事や生活全般)

心の使い方の練習、感覚の使い方の練習などをしてください。(ぷち瞑想)

このブログの目的はそこにあります。

どうか、いろんな記事を読んで、できそうなことから実践してみていただきたいと思います。